2015年8月11日
イーストマン・コダック社は、2015年度第2四半期(6月期)の決算を発表した。
これによると、一般会計原則ベースでの純損失は、前年同期の6,200万ドルから3,900万ドル改善して2300万ドルになった。主力製品の売上は順調な伸びを達成しており、Sonoraプロセスフリープレートは66%増、Flexcel NXプレートは39%増、Prosperシリーズは23%増となっている。
営業費は前年同期から29%改善して8,600万ドル。2015年度中に1億ドル以上の改善も射程内。販売管理費(SGA)と研究開発費(R&D)の合計は一般会計原則ベースで7,800万ドルとなった。
なお、2015年度の売上は18億〜20億ドル、営業活動EBITDAは1億ドル〜1億2,000万ドルを見込んでいる。
「本業の印刷関連事業部門が好調だ。本年度の財務目標達成は確実」(ジェフ クラークCEO)