2015年5月21日
日本製紙連合会が発表した2015年4月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.1%増で、前年3月以来13ヵ月ぶりの増加となった。うち、紙は1.0%減で13ヵ月連続の減少、板紙は1.6%増で6ヵ月ぶりの増加。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比1.8%減で13ヵ月連続の減少。輸出は1.1%減で5ヵ月ぶりの減少となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比1.5%減で14ヵ月連続の減少、包装用紙が5.1%減で4ヵ月連続の減少、衛生用紙が5.3%増で4ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が2.8%増で6ヵ月ぶりの増加となった。