2015年4月20日
日本製紙連合会が発表した2015年3月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比4.5%減で、12ヵ月連続の減少となった。うち、紙は4.9%減で、12ヵ月連続の減少、板紙は4.0%減で5ヵ月連続の減少。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.3%減で12ヵ月連続の減少。輸出は24.0%増で4ヵ月連続の増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比5.0%減で13ヵ月連続の減少、包装用紙が5.5%減で3ヵ月連続の減少、衛生用紙が14.5%減で3ヵ月連続の減少、段ボール原紙が3.7%減で5ヵ月連続の減少となった。