2015年2月27日
茨城工場の屋根全体に敷き詰められた1,288枚の太陽光パネル
(株)加貫ローラ製作所(本社/大阪市生野区、加貫順三社長)は、子会社の(株)東京カツラ・茨城工場の屋根スペースを活用した太陽光発電事業を開始した。
茨城工場の屋根全体に敷き詰められた太陽光パネルは1,288枚。最大出力は322kWで、年間予想発電量はおよそ32万kwh。その量は一般家庭90世帯分の年間消費電力に相当する。
再生可能エネルギー全量買取制度を活用した太陽光発電事業で、同社では、CO2削減やクリーンかつ安全なエネルギー発電といった社会貢献を図るとともに、遮熱による省エネ効果も見込んでいる。
また、同設備はBCP(事業継続計画)対策の一環として、災害停電時には非常用電源として活用できる設計となっている。