2013年12月12日
キヤノンマーケティングジャパン(株)(川崎正己社長、以下キヤノンMJ)は、このほどキヤノンMJグループのプロダクション関連事業会社および事業部門を統合し、2014年4月1日付けで新会社キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ(株)(峯松憲二社長)を設立すると発表した。
統合される関連事業会社は、業務用高速連帳プリンターなどを手掛ける昭和情報機器(株)(中澤祐一社長)および、業務用大判プリンターを手掛ける日本オセ(株)(野沢佳津夫社長)、グラフィックやPODなどの印刷サービスを手掛けるキヤノンプリントスクエア(株)(古山修一社長)の3社。これにキヤノンMJのプロダクション関連部門と、キヤノンシステムアンドサポート(株)(神野明彦社長)のプロダクション関連営業部門を移管し、プロダクション事業専門の新会社を発足する。
キヤノンMJは、プロダクション市場に特化した専門会社の設立により、データプリントサービスおよび商業印刷市場における専門性の高い顧客に対し、マーケットのエキスパート、プロフェッショナルとしてコンサルティング、提案営業活動を展開していく。また業務用高速連帳プリンターから業務用高速カット紙プリンター、業務用大判プリンター、大判インクジェットプリンターまで幅広い製品ラインアップを提供できるようになるほか、システム開発から販売、保守サポート、印刷サービスまでの一貫体制が整うこととなる。