2008年11月19日
東レ(株)は、環境配慮型事業活動ならびにCSR活動(水なし印刷によるVOC削減・水処理・造水事業の展開、炭素繊維による温室効果ガス削減への貢献、省エネ)が気候変動や社会の持続的成長に貢献していると評価され、このほど国連協会ニューヨーク支部から「2008年ヒューマニタリアン賞」を受賞した。
国連協会ニューヨーク支部が開催するアニュアル・パーティーに合わせて10月23日に国連本部において開催された表彰式には東レの榊原定征社長が出席、国連協会ニューヨーク支部代表でNYU大学院教授のピーター・ラジシング博士から表彰を受けた。
東レは今回の受賞を励みに、様々な環境配慮型事業活動を通じてグローバルな地球環境保護、水問題の解決に積極的に取り組んでいく方針。
「ヒューマニタリアン賞」は、1996年から国連関係者の活動に対して授賞されてきたが、2005年からは2000年国連ミレニアム・サミットで採択されたミレニアム・ゴール(2015年までに達成すべき21 世紀の国際社会の8つのゴール)から毎年1つのテーマを選び、国連関係者にとどまらず、その分野で大きな貢献が認められる企業・個人・団体へ授与されている。