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日印産連、2025GP環境大賞等表彰式を挙行

受賞者に賞状と記念トロフィーが贈られた

 (一社)日本印刷産業連合会(日印産連、麿秀晴会長)は10月15日、出版クラブホール(東京都千代田区)において、2025GP環境大賞等表彰式を挙行し、GP環境大賞、GPマーク普及大賞、GP資機材環境大賞のGP制度三賞の受賞者を表彰した。

 表彰式の席上、挨拶したグリーンプリンティングPR大使である小山薫堂氏は、自身も運営側としてシグネチャーパビリオンをプロデュースした大阪・関西万博についてふれ「万博を通じて感じたことは、人がリアルに集まることの重要性、そして違う価値観を持った方たちがお互いに認め合い、一緒に行動を起こすこと。GP環境大賞もクライアント、印刷会社、資機材メーカーと立場の違う方たちが集まり、表彰を行うもの。それぞれ立場は違うがGPという輪の中で想いを1つにしている。今後もグリーンプリンティングPR大使として、この素晴らしい取り組みを広く社会に発信していきたい」と述べ、改めて各受賞者の取り組みに敬意を表するとともに、今後もGPマークの普及促進に努めていくことを明らかにした。

 なお、GP制度創設から19年が経過した現在、GP認定工場は449工場。GPマーク表示製品は、累計で13億部を超え、一般の生活者の目にふれる印刷製品にもGPマークが表示されるなど普及が進んでいる。

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