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多田紙工、「産業交流展2025」でGPマーク普及準大賞・環境対応製品などPR

ブースにて多田社長(左)と営業の中山氏

 (株)多田紙工(本社/埼玉県さいたま市、多田信社長)は、11月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催された「産業交流展2025」の環境ゾーンに出展。2025年の製本・表面加工部門の「GPマーク普及準大賞」を受賞したことを業界内外にPRするとともに、エコプレスバインダーを活用した環境対応商品ほか、多彩な紙加工技術を活用した製品サンプルを紹介した。

 エコプレスバインダーを活用した商品としては、広報誌などの冊子をはじめ、紙ファイルなどを紹介。また、元々は展示会の会場案内図用に開発されたという「ホールディングマップ」、遊び心が豊富な「フラッパー」、また自社のオンデマンド印刷機を活用してラーメン店から直受注した実績があるという「おみくじ」ほか様々な型抜き製品、さらにユポやストーンペーパーなどの合成紙にも折り加工ができる技術力をPRした。

 多田社長は「当社は加工設備を豊富に備えているので、今後も印刷会社のパートナーとしてやっていくのは間違いないが、エンドユーザーともっと近い場所で、お客さまに満足してもらえる商品も作っていきたい」と話していた。

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