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TOPPAN、紙の比率50%以上の環境配慮型紙製ジャー容器開発

一般的なプラスチック製やガラス製のジャー容器と比較し、軽量化と環境配慮を実現

 TOPPAN(株)(大矢諭社長)は、容器における紙の重量比率が50%以上となる環境配慮型の紙製ジャー容器「TOPPAN PAPER JAR」を開発した。

 骨格となるプラスチック樹脂に紙とフィルムを貼り合わせたラベルを溶着して成形した紙製のジャー容器で、一般的なプラスチック製のジャー容器に比べ、プラスチック使用量を90%以上削減し、重量を80%以上削減することが可能である。また、一般的なガラス製ジャー容器と比較した場合は、重量が95%以上削減される。

 同社では11月から化粧品・トイレタリー業界に向けてサンプル出荷を開始しており、関連受注を含め2027年度に10億円の売上を目指す。

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