ミューラー・マルティニ、Hunkelerデジタル加工機の実機デモ公開


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ミューラー・マルティニ ジャパン(株)(五反田隆社長)は11月26・27日の2日間、東京本社においてHunkelerロールtoスタックデジタル加工機の実機デモおよびデジタル印刷・製本セミナーを開催した。
ミューラー・マルティニは2023年12月にスイスHunkeler社を傘下に収めており、今回ジャパン社ショールームにはじめてデモ機が設置された。
展示機は、アンワインダーUW8+カッターCS8+スタッカーLS8の仕様で、デジタル印刷されたロール紙から幅方向に2面付を中心に3、4面付けペラシートを高速に加工・仕上げできる。2日間で午前/午後の計4回行われた実機デモでは、リコー提供のデジタル印刷済みロール紙からA4シート2面付の仕上げ加工を最高180m/分で行った。
五反田社長は、出版物やチラシの需要減少、雑誌等の流通課題、無料コンテンツの台頭などに言及した上で、「デジタル印刷・製本は、これら市場環境の変化によるギャップを埋めることができるひとつの手段」とし、Hunkeler製品が印刷製本分野の「合理化」を推進する上で欠かせない存在であることを強調。日本市場への訴求に意欲を示した。






























































