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日印機工、「IGAS2026」に向けて実行委員会を早期に結成

森澤 会長

 (一社)日本印刷産業機械工業会(日印機工、森澤彰彦会長)は5月24日、東京プリンスホテルにおいて2023年度定時総会を開催し、新旧年度事業並びに収支予算などについて審議し、いずれの議案も原案通り承認可決した。
 議案審議に先立ち挨拶した森澤会長は、「昨年は、IGAS2022をプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会との共催で開催し、コロナ禍ではあったが出展218社、出展小間数1,876小間、来場者数33,078人と成功裏に終了することができた」と、IGAS2022開催への協力に対し、改めて感謝の意を述べた。
 2023年度事業計画では、印刷産業機械に関わる調査研究事業として「FTA/EPAの活用推進」をテーマに取り組み、印刷産業機械業界の海外事業展開に資する活動を推進。現在、認識されているFTA/EPA利用の壁をできるだけ低くし、特恵関税のメリットを享受しやすくすることを目指していく。
 展示会事業については、「IGAS2026」に向けてIGAS実行委員会を早期に結成し、「IGAS2026」の基本方針、推進方法、スケジュール等を含むグランドデザインの策定を行っていく。

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