ハイデルベルグ、デジタルを活用した受注から出荷までの効率化を実演で提案

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ハイデルベルグ・ジャパン(株)(本社/東京都品川区、ヨルグ・バウアー社長)は、10月8日から10日までの3日間、同社・東京カスタマーセンターにおいて「オープンハウス2025」を開催し、多くの来場者で盛況を呈した。
冒頭、主催者を代表して挨拶したバウアー社長は「今回のオープハウスのテーマは、デジタル化された生産システムである。これは単にデジタル化された印刷機を使うだけでなく、印刷物の受注から出荷までの全体のプロセスを見てデジタルを活用した、より効果的でフレキシブルな生産現場の構築を意味している」と、今回のオープンハウスの開催意義について説明した。
「Digital Production Tomorrow」をテーマに開催された今回のオープンハウスでは、製造工程の多様化、マーケットニーズの変化、ソリューションの変化などの課題の解決策として、オフセットとデジタルが融合する新たな生産のあり方、営業と現場をつなぐカラーマネジメント、営業が語れるサンプルの力など、新たな視点から提案が行われた。