印刷産業夢メッセ、「『印刷』×『新時代』新たな夢へ」テーマに10月開催


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広島県印刷工業組合(中本俊之理事長)と中国印刷機材協議会(児玉勝治理事長)は10月24・25日の2日間、広島ガーデンパレス(広島市東区光町1-15-21)において「第19回 印刷産業夢メッセ」を開催する。
今回のテーマは「『印刷』×『新時代』新たな夢へ」。全日本印刷工業組合連合会の瀬田章弘会長、および富澤隆久常務理事による基調講演をはじめ、ソリューションセミナー19講座、懇親会(2日目のみ)といった3本柱で、印刷企業が抱く「夢」への道筋を指し示す。
記者会見の席上、中本実行委員長は「印刷業界の強みは『人と人をつなぐ力』にあり、地域の人脈や信頼関係を活かし、顧客やパートナー、そして地域社会そのものを結びつけることこそ、我々が『新時代』に果たすべき役割。そこで我々が持つ『情報を正しく、魅力的に届ける力』はこれまで以上に求められる」との想いを強調。「いま、紙媒体の温かみや信頼性とデジタルの即時性や拡張性を組み合わせることで、これまで以上に強い『伝える力』を発揮できる時代が訪れている」とし、夢メッセでは、これらを背景としたソリューション型の情報を発信していく考えを示した。
