DIC、インドネシアで食品接触可能なコーティング剤の生産設備新設

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DIC(株)は、インドネシアの100%子会社であるPT.DICグラフィックス(ジャカルタ)の工場内に、食品接触可能な機能性コーティング剤の生産設備を新設した。
同設備は、食品衛生管理に関する国際規格「HACCP(ハサップ)」に則った設計を世界のインキ業界で初めて採用(同社調べ、HACCP認証申請中)。一般的な食品メーカーと同等レベルの衛生管理体制を実現している。今後の需要拡大が期待されるサステナブルパッケージへの対応を目的としており、中国を含むアジア諸国およびオセアニアの市場に向けて、2030年までに年間1,000トンの生産を目指す。
