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リコー、1982年発売の「リコピーFT4060」が複写機遺産に認定

認定式にて(エンジン開発本部 MFD開発センター 善波英樹氏)

 (株)リコーが1982年に発売した、一般オフィスにおけるPPC(普通紙複写機)の普及に大きく貢献した「リコピーFT4060」が、このほど(一社)日本画像学会より「複写機遺産」に認定された。

 複写機遺産は、日本画像学会がオフィスの文書処理業務に革新をもたらした歴代の複写機のうち、「現存する」機種に搭載された技術を後世に伝えることを目的として認定するもの。

 リコピーFT4060は、小型機の常識を覆す高画質・高耐久・高信頼性を実現し、1980年代におけるPPCの進化を加速させた革新的な機種。その中核技術である「F/Fエンジン」は、その後の電子写真技術の基本概念を築き、業界の技術発展に大きな影響を与えた。同機種は市場から高い支持を得て、発売後わずか10か月で10万台の生産を達成し、リコーの事業成長に大きく寄与している。

 なお、認定証授与式は2026年6月10日、東京科学大学横浜キャンパス(神奈川県横浜市)にて行われた。

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