[座談会]近畿が団結 - 叡智の台所から「未来」にフォーカス
第68回ジャグラ文化典 大阪大会 記念 - 「次の一手」につながる4日間
(一社)日本グラフィックサービス工業会(ジャグラ、岡本泰会長)は6月19日から22日までの4日間、大阪・北区のリーガロイヤルホテル大阪をメイン会場に、「第68回ジャグラ文化典 大阪大会」を開催する。今大会のテーマは「未来を創ろう 叡智の台所〜なにわの地にて」。ジャグラ大阪府支部を中心に近畿地方協議会で構成する実行委員会では、20日開催の式典・大懇親会をはじめ、プレイベントや研修ツアー、オプショナルツアーなど、大会に向けた準備を進め、「交流と学びが、次の一手につながる4日間」を目指す。
■座談会出席者
・運営統括 松下忠氏(近畿地方協議会会長、和歌山県支部長)
・運営委員長 小幡利之氏(大阪府グラフィックサービス協同組合理事長)
・実行委員長 木原庸裕氏(大阪府グラフィックサービス協同組合副理事長)
・運営副委員長 岡達也氏(大阪府グラフィックサービス協同組合副理事長)
・運営副委員長 佐藤元氏(大阪府グラフィックサービス協同組合専務理事)
・日帰りエクスカーション部会長 立木哲生氏(京都府支部長)
・大懇親会部会長 作本卓也氏(兵庫県支部長)

佐藤 まず、2年前に打ち出した今大会のテーマ「未来を創ろう 叡智の台所〜なにわの地にて」について、その意図や想いは?
木原 「衰退産業」のイメージが拭えない印刷業の中でも、カタチを変え、品を変え、しっかりと地に足を付けて成長している会社も多い。ただ、VUCA(ブーカ)、不確実性の時代と言われる今、過去の成功体験は通用しない。そんな中で経営者は期待と不安を胸に抱えている。
従業員を雇用し、その家族の生活を支えるために会社を存続させ、継続的に成長させることは非常に価値のあること。そのためにも、様々な経営課題に対し、自分ひとりだけで悩むのでなく、粉骨砕身、前向きに会社を経営する全国の仲間とともに「未来を創る」、そんな場づくりをしたいという想いで、このテーマを設定した。旧交を温めるのもいいが、それだけではなく、今大会は「未来」にフォーカスした内容にしたいと考えている。
小幡 「なにわの地で未来を創る」。この趣旨に沿って、近畿が一丸となって準備を進めることができたと思う。
佐藤 近畿地協の会長を6年間務められてきた松下さんにとって、今大会がその「集大成」になると思うが、その想いは?
松下 今大会では「運営統括」の役割を担うが、運営・実行委員長らがしっかりしているので、私のやることはほとんどない。大会準備を俯瞰的に見て調整しているという感じである。なにより、今大会に際し、多くの協賛広告でご支援いただいた企業に対し、この場を借りて改めて感謝申し上げたい。
私は和歌山だが、大阪は、人が集まり、智恵を出し合う、いわば「台所」。ここに全国の仲間が集い、人との交流の中で何らかのヒントを持ち帰ってもらうことが我々の最大のミッションだと考える。5年後、10年後に振り返ってみて、今大会の「あの時のアドバイス、あの交流があったから自社がある」と言ってもらえるような大会にしたい。


岡 振り返ってみれば、神戸・トライスの岸さんが近畿地協会長をされている2021年6月に近畿大会を開催する予定だったが、新型コロナ第2波の影響で、2020年11月に中止を決定したという経緯がある。その後、同じく中止となっていた高知大会が復活開催されたことで、今回の大阪大会が決まった。当時からは近畿地協メンバーの顔ぶれも変わり、松下会長のもとで万を辞して大阪で開催できることは非常に感慨深い。
「大阪らしさ」の根底には、「言いたいことが言える雰囲気」があると思う。昨年の東京大会とのコントラストを楽しんでいただくのもいいだろう。近畿地協の活動の「集大成」として、楽しんでいただける大会を目指したい。
立木 今回、エクスカーションは京都府支部が担当させていただくことになったが、当初は大阪の単独開催だと思っていた。よく聞くと近畿地協が主管。エクスカーションも大阪府内の観光を企画すると思っていたが、木原実行委員長から「ぜひ京都で」という話をいただいた。大阪での式典・大懇親会で盛り上がった翌日は、初夏の京都1日旅を楽しんでいただきたい。
作本 文化典の「メインディッシュ」とも言える大懇親会は兵庫県支部が担当させていただいた。結果として非常に良い経験になり、感謝している。これをきっかけに兵庫県支部メンバー内の接触回数も増え、ひとつの目標に向かって改めて一致団結できたように思う。
私も過去20回くらいはジャグラ文化典に参加しているが、そのたびに様々な地協の方々にお世話になり、勇気をもらい、智恵をもらい、楽しませていただいた。今回は我々がお返しする番。大阪の地で、勇気と笑いと元気を提供できるような大懇親会を開催できればと考えている。











































