2024年10月29日
OEEにより省力化・人手不足解消につながることを提案
ダックエンジニアリング(株)(=DAC、本社/京都市南区、髙城清次社長)はTOKYO PACK2024において、同社のデジタル画像ファイリングシステム「Gallery」のオプション機能による総合設備効率アップを提案した。
総合設備効率(=OEE、Overall Equipment Effectiveness)とは、生産管理における稼働率や生産性を評価するための指標で、品質×性能×稼働率=OEEとなる。同社ではOEE分析+DACの欠陥画像分析による「MokaruVision」(印刷不良+機械の電流監視)、「GorikaVision」(印刷不良+工程・工程分析)を提唱しており、OEEにより見えない部分の効率を向上させ、オペレーターの作業効率アップにより省力化・人手不足解消につながることを提案した。
ブースでの取材で同社の氷上好孝会長は、「OEEは海外では日本よりも広く認識されている。新しい設備を導入するだけでなく、設備効率と稼働率をアップさせることが大切だ」と話した。