パラシュート、トナー型デジタル印刷機対応のPETフイルムの販売開始


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パラシュート(株)(東京都世田谷区、兵藤伊織社長)は、12月21日からデジタル印刷トナー機に対応した台紙貼りPETフイルムの素材(PHFシリーズ)の販売を開始した。
同フイルムに印刷し、同社の販売しているUV貼り合わせ機と組み合わせることで、後加工作業においてスムーズにアクリルグッズの制作が可能となる。
通常のPETフイルムは、デジタル印刷機において通紙する際に細かな傷は発生するケースがある。このため印刷後、静電気による貼りついたフイルムを剥がす手間が発生しており、後加工オペレーションの課題となっていた。
同社は、デジタル印刷機でPETフイルムの印刷加工プロセスに着目。特殊な台紙を貼り合わせることで機械内部に発生するPETフイルムの傷軽減と、貼りついたPETフイルムを剥がしやすいように台紙を貼り合わせることで、後加工の作業性が向上することとなった。
また、PET素材に印刷した後にアクリルに接着できる機械の販売も行っており、これによりデジタル印刷を使って大量生産・One to Oneのアクリルグッズ制作が可能となる。

































































