2017年2月13日
満員となったセミナー会場
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(株)(真茅久則社長、以下「FFGS」)は、page2017スポンサーズセミナーで3つのセッションを開催。2月9日には、「今日の環境対応が、明日の利益を生み出す〜無処理CTPによる究極の環境配慮印刷〜」をテーマにFFGS・技術一部の西川博史氏が講演を行った。
西川氏は、現在の印刷業界の課題として「コストと環境の両立」を挙げた上で、その解決手段として、「機上現像型無処理版の導入」と「高感度UV印刷条件の確立」への取り組みが重要であるとの見解を示した。
その上で西川氏は、FFGSが提供する無処理サーマルCTPシステムを活用した省資源ソリューションの特徴やその優位性について導入事例などを交えて紹介。さらに今回のpage展でも紹介した新・完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA ZD」の機能性などを解説した。