2016年3月25日
ザイコンはdrupa2016において、ラベル・パッケージ印刷生産の自動化を実現する印刷技術「フュージョンテクノロジー」を発表する。
この「フュージョンテクノロジー」は、昨年の「ラベルエキスポ」で発表された技術で、ザイコン製デジタル印刷機に様々なデジタル加飾装置をインライン接続することで、印刷からフォイル、スポットニスなどの多彩な付加価値加飾をワンパスで行うことができる。
今回のdrupaでは、新たにデジタルフロントエンドモジュール管理システム、データプロセスユニット、カラーマネージメントシステム、オペレーションシステムなどを連動している。
デジタル加飾モジュールは、ホットスタンプ、コールドスタンプ、白ベタスクリーン印刷、厚盛ニス、スポット印刷や点字などが可能で、さらに用途に応じて、ザイコン製印刷機の前方または後方に設置することが可能となっている。