2012年11月6日
世界最大規模を誇る国際印刷・メディア産業展「drupa」の開催が現行の4年周期で維持されることが明らかになった。
drupaを主催するメッセ・デュッセルドルフでは、開催サイクルを3年へと変更する方向で協議を進めてきたが、11月2日に行われたdrupa委員会の会議で4年周期を維持することが正式に決議された。
理由については、「他の世界4大機材展との関係性における出展社側のスケジューリングの問題」「現在の経済情勢と国際的な販売市場の状況を考慮した結果」と説明している。
また、会期については従来の14日間から11日間に短縮されることも明らかになった。
次回のdrupa開催は、2016年5月31日から6月10日までの11日間となる。