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ケーニヒ&バウアー、drupa好調で2024年受注残が過去最高を記録

写真はAIが生成した未来的なパッケージイメージ。ケーニヒ&バウアーがユニバーサル・プロバイダーとして積極的に未来を形成していくことを表している

 ケーニヒ&バウアーAGは、2024年1-9月期の業績を発表した。

 これによると、上半期に開催されたdrupaでの好調な取引により受注高は大幅に増加し、受注残高は10億8,000万ユーロとなり、同社史上最高を記録した。この受注残の大部分は2024年以降に計上されるもので、各セグメント全体にわたり、好調な業績と好調な最終四半期の基礎となっている。2024年通期のグループ売上高は13億ユーロ、営業EBITを2,500万~4,000万ユーロとする見通しを確定した。

 CEOのアンドレアス・プレスケ博士は、「マクロ経済環境が2024年第3四半期も厳しい状況が続いたなかで、第3四半期の営業利益を前四半期から大幅に押し上げることができたことは大変心強い。記録的な受注残のおかげで、最終四半期も好調な業績が期待でき、2024年の予想と2026年の中期見通しを確実なものとすることができた」としている。

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