2017年7月31日
MORISAWA PASSPORT製品、MORISAWA Font Select Pack製品、クラウドフォントサービスTypeSquareを通じて利用可能に
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、2017年秋にリリースする新書体を発表した。
同社は近年、定番として利用できる書体はもちろん、多彩な表現につながる装飾性の高い書体や日本語以外の書体の拡充に努めてきた。本年度は、人気書体のA1明朝の特徴を継承しつつやわらかな表情をもつ「A1ゴシック」をはじめ、モリサワオリジナルの欧文書体で、98の言語と海外の表記ルールに対応する「Citrine(シトリン)」、縦組みの際に言葉によって文字の形が変化する機能をもった「みちくさ」、歴史的な書物の字形を復刻した「きざはし金陵」、活版印刷のインクのにじみを再現した「秀英にじみ明朝」、大胆な筆使いが特徴の見出し用書体「黒曜」を提供する。