2016年6月3日
NexPressカラープラットフォーム
1平方メートル当りの画像情報がほぼ300万
コダックは、drupa2016において、次世代のNexPressカラープラットフォーム「Maxプラットフォーム」を発表した。
NexPressダイナミックイメージングテクノロジーを搭載したMaxプラットフォームは、12bitデータの演算を行い、各イメージングシリンダーに8bitデータを送信する新しいマルチビットLEDライティングシステムを採用。ランニングコストを抑えて稼働時間を最大化するクローズドループ・プロセス制御によって、極めて高く安定した印刷品質を提供する。また、3,700本のHD映画を同時に観るのに相当するデータレートにより、1平方メートル当りの画像情報がほぼ300万という業界最高の情報密度を達成している。
オブジェクトベースの画像最適化機能により、1ページ内で複数のスクリーンを組み合わせて画質を最適化。印刷ジョブの要件に応じて、各々のドライインキを任意の刷り順または組み合わせ方で印刷できる。
最大スピードは152ppm、用紙は254×200mm〜1,219×356mm、斤量59〜530gsm、最大厚さ610ミクロン。
