2017年2月2日
「PaintCamera」標準タイプ利用イメージ
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、自身の体や手の動きに合わせて、デジタルサイネージに絵の具が飛び散ったような絵などが描ける体験型デジタルサイネージシステム「PaintCamera(ペイントカメラ)」を開発した。
関節の動きを認識する骨格追跡技術とAR技術を組み合わせた体験型デジタルサイネージシステム。具体的には、デジタルサイネージ上部のカメラによって映し出された自身の姿を見ながら体や手などを動かすと、その動きと連動して画面上でペイント体験ができる。絵柄は、絵の具が飛び散ったような模様や水彩画のような模様、幾何学的な模様などを設定することができ、世界に1枚の記念に残る作品を作成できる。
完成した作品はその場でプリントアウトできるほか、画面上に表示されるQRコードをスマートフォンなどで読み取ることでデータとしてダウンロードも可能。