2016年11月22日
JR京都駅前に設置された羅城門の模型とデジタルサイネージのイメージ
大日本印刷(株)は、「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」による「平安京羅城門模型移設プロジェクト」と連携し、11月21日にデジタルサイネージをJR京都駅前に設置し、平安京や羅城門の歴史とプロジェクトの概要を多言語で解説するコンテンツの配信を開始した。このデジタルサイネージは、新放送サービスi-dio(アイディオ)による多言語の緊急地震速報を受信する機能を国内で初めて搭載している。
「平安京羅城門模型移設プロジェクト」は、京都の有形・無形の文化遺産を保存し、後世に継承する事業に取り組む組織として2010年10月に設立された「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」が推進する事業。訪日外国人を含む観光客の増加が見込まれる「歴史都市」、「国際観光都市」京都の玄関口に相応しいモニュメントとして、1994年の平安建都1200年記念事業で制作された羅城門の10分の1サイズの模型をJR京都駅前に移設したもの。