2016年11月8日
申込書インプットやアンケート集計、名簿作成などの業務効率化を実現する
大日本印刷(株)は、デジタルペンを使用した帳票データ作成システムに、マイクロソフトの表計算ソフト「Excel」対応機能を追加した「DNPデジタルペン帳票ツール for Microsoft EXCEL」を11月に発売する。
同システムは、Excelで作成した帳票にデジタルペンで手書きした文字が自動的にデータ化されるもので、今回の販売に先駆け、大手自動車メーカーの工場の業務効率化の一環として導入さた。
主な特長として、(1)EXCELに対応したことで、申込書インプットやアンケート集計、名簿作成などの業務効率化を実現。特別なスキルを必要とせず、Excel上で簡単に帳票のデザイン・作成から用紙のプリント、記入データ取込みまでの操作で行えるため、データベースやサーバなどの専用のシステムや専門スキルは不要(2)Excelで作成した既存の帳票を流用できる(3)市販のプリンターでデジタルペンに対応した記入用の帳票を印刷できるため、特別な設備投資が不要で、必要な時に必要な枚数が作成できる(4)デジタルペンで記入した手書きデータがテキスト化されEXCELに取り込まれる-などがある。