2019年11月20日
多数が参加したセミナー会場
アビッド・フレックス(株)(本社/東京都中央区)は11月19日、富士フイルム名古屋ビルにおいて、富士フイルムグループとの共催セミナー「次世代!パッケージワークフローを再構築」を開催した。
同社はパッケージ業界における製版現場を中心とした様々なソフトウェアを取り扱う企業。講師を務めた同社の川村真幸マネージャーは、パッケージ生産における全体の工程を示した上で、各工程の自動化・効率化を支援するソフトウェアとして、はじめに自動面付けソフトウェア「PHOENIX」を紹介。他の面付けソフトウェアと比べての優位性として「最適なコストで生産できる印刷機や用紙をシミュレートしてくれる」との特長とともに、APIで各システムと連携が可能な点などを強調した。
また、その他のシステムとしてDTP作業支援ツール「パックシャープ」、完成したパッケージのイメージデータを3Dで展開・共有する「iC3D」、新製品であるパッケージプリプレスの画像レタッチソフト「レタッチエクスプレス」などを紹介した。