2023年1月20日
岡戸 社長
(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)は1月19日、報道関係者向けに「日本HP 事業説明会」をリアルとオンラインを併用したハイブリッド形式で開催し、事業戦略や今後の展開などについて岡戸社長から説明が行われた。
岡戸社長は、まず2022年のHPの業績について報告。それによると2022年の売上はワールドワイドで約630億ドル、対前年比では若干のマイナスとなったものの、成長分野として掲げた「周辺機器」「ゲーミング」「ワークフォースサービス&ソリューション」「個人向けサブスクリプション」「インダストリアル&グラフィックス」「パーソナライゼーション&3Dプリンティング」の6つの注力ビジネスにおいては、2桁成長を達成した。
次に岡戸社長は、国内における事業展開について説明。日本HPでは、2022年を第二の創業と捉え「戦略事業の成長」「社員が活躍できる環境づくり」「サステナブルな社会への貢献」の3つ取り組みを柱として諸事業を展開してきた。
岡戸社長は「2022年は、この3本柱で成果を生み出すことができたことから、将来の成長に向けた基礎固めができた一年であった」と総括した。