2017年9月21日
日本製紙連合会調べ
日本製紙連合会が発表した2017年8月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.6%減で4ヵ月ぶりの減少。うち、紙は2.9%減で3ヵ月連続の減少。一方、板紙は2.2%増で10ヵ月連続の増加となった。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比2.6%減で3ヵ月連続の減少。輸出は4.5%増で6ヵ月ぶりの増加となった。
その他の品種では、新聞用紙が前年同月比9.0%減で12ヵ月連続の減少、包装用紙が2.1%減で2ヵ月連続の減少、衛生用紙が1.6%増で3ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が2.2%増で10ヵ月連続の増加となった。