2016年12月14日
横幅6mの大型デジタルパネル設置
MORISAWA SQUARE
(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、大阪本社ショールーム「MORISAWA SQUARE」をリニューアルした。
最大の改装点は、横幅が約6メートルの大型デジタルパネルの設置。これを「デジタル年表」にすることで、同社の歴史をより立体的に、ダイナミックに紹介できるようになった。創業者の森澤信夫氏が21歳の時、星製薬の星一社長との運命的な出会いを果たした1922年から始まり、現在まで90年を超える年表が一望できる。この年表では、会社としての動き、機械開発、書体開発、文化事業など多岐にわたる出来事を紹介。加えて、時代を象徴する書体や関連写真をふんだんに盛り込んでいる。
「今回の年表およびコラムで、広く社会に伝えたかったのは、現在のフォントベンダーとしての当社の姿が、写植機をはじめとする機械の開発、また写植機用のオリジナル文字盤の開発、さらには文字をテーマとした文化事業への地道な取り組みを続け、積み上げてきたからこそ出来上がったものであるということ」(森澤武士常務取締役)