2013年9月3日
協和印刷商事(株)(資本金1,180万円、北海道富良野市幸町2-15、代表 松田正義氏)は、9月2日付けで事業を停止し、事後処理を弁護士に一任。今後、自己破産を申請する予定。
同社は、1950年6月に創業、1952年12月に設立。官公庁の広報や一般企業向けの各種印刷を主体として「日刊富良野新聞」の発行も行い、2000年5月期には年売上高約8億1,700万円を計上していた。
しかし、市況低迷から受注は低調に推移し、2012年5月期の年売上高は約2億円にまで落ち込み、余裕のない資金繰りを強いられていた。この間、経費削減に注力し収益確保に努めてきたものの、受注に回復は見られず、先行きの見通しも立たないことから今回の事態となった。
負債は約2億5,000万円が見込まれる。
(帝国データバンク調べ)