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信陽堂印刷所、聴覚障害者の生活課題を解決するグッズ発売

聴覚障害者ステッカー等3商品4種類
活用事例

 (有)信陽堂印刷所(本社/長野県塩尻市、有賀雅和社長)は、聴覚障害者が生活で身につける自動車用ステッカー、バッグ用チャーム、缶バッジの3種類を商品化し、国際障害者デーである12月3日に一般向け販売を開始する。
 日本国内では、新型コロナウイルス感染拡大防止のためマスクの着用が常態化しているが、聴覚障害者とっては、相手にマスクを着用されることで口の動きが読めなくなり、コミュニケーションの取りづらい環境となっている。また、自動車を運転中にクラクションを鳴らされても聞こえがわるいため、あおり運転につながるケースや平衡感覚の弱さから、ふらつくことにより周囲と体があったてしまい怪訝そうな顔をされるなど、トラブルになることもある。
 同社では、このような生活課題を解決したいという聴覚障害者の依頼を受け、生活で課題に感じている場面で利用できるよう自動車に貼るステッカー、バッグにつけるチャーム、衣服や帽子につける缶バッジの3商品を開発し、いずれも聴覚障害の種類により、カラーを変えて4色展開にて販売を開始する。
 なお、同商品に関する問い合わせについては、メールにて。

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