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印刷博物館P&P、7月19日から「木活字の狂詩曲」展開催

木活字とプレイビル(演劇用ビラ)を中心に紹介

 TOPPANホールディングス(株)が運営する印刷博物館P&Pギャラリー(東京都文京区水道1-3-3 TOPPAN小石川本社ビル)は、7月19日から「木活字の狂詩曲」展を開催する。

 今から約200年前、英国では産業革命とともに好景気に沸いたバイタリティーあふれる大変革の時代があった。商業印刷分野も大きく変化し、広告媒体としていかに目立ち、訴求するかという目的で多くの装飾書体がつくられた百花繚乱の時代である。

 同展では、その中でも19世紀初頭に出現し、瞬く間に消えていった木活字を取り上げる。当時の木活字とプレイビル(演劇用ビラ)を中心に、自由奔放で叙事的な内容を表現した楽曲である狂詩曲(ラプソディー)に喩えて紹介する。

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