TOPPAN、透過加飾技術を活用したデジタルサイネージ販売開始
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TOPPAN(株)(齊藤昌典社長)は、ディスプレイ画面への加飾と鮮明な映像表示を両立した特殊な化粧シート「ダブルビューフィルム」を開発。同フィルムを搭載した施設やホテルのエントランスなど、高いデザイン性が要求される空間での使用に適したデジタサイネージ「ダブルビューサイネージ」の販売を開始した。
「ダブルビューフィルム」は、TOPPANが建装材事業で培ってきた木目等の表現方法を進化させた透過加飾技術を使用した化粧シート。特殊な印刷技術とインキを用いた化粧シートにより、ディスプレイ画面を鮮明に表示できるため、デジタルサイネージと組み合わせることで、インテリアと調和するスマートなディスプレイ表示が可能になった。広告や天気予報などをインテリアとの調和を乱さずにデジタルサイネージに表示することが可能である。
今後、ホテルやオフィス、公共施設、マンションエントランス等に向けて展開し、2027年までに関連受注を含めて50億円の売上を目指す。