2020年12月4日
次回開催は、2024年5月28日から6月7日まで
メッセ・デュッセルドルフは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、2021年4月20日から開催予定だった印刷・クロスメディアソリューション専門メッセ「drupa2021」を中止すると発表した。これにともない、2021年4月20日から23日までの4日間、「virtual.drupa」と題したデジタルイベントを開催する。
drupa実行委員会のクラウス・ボルツァ シューネマン会長(ケーニッヒ&バウアー社長)は、「バーチャルイベントへの転換は、現時点では正しい選択である」とした上で、「リアルのdrupaに参加することは、輸出と売上高の減少、および訪問者にも影響を与える重大な旅行制限を考えると、多くの出展者にとってリスクが大きすぎる。新しいデジタルフォーラム『virtual.drupa』は仮想プラットフォームであり、2024年まで業界内で貴重なコミュニケーションを維持する機会を提供する」としている。
なお、次回のdrupaは、2024年5月28日から6月7日まで開催される予定。