THINK SMART FACTORY 2019 IN KYOTO(TSF2019)において、枚葉印刷からの中綴じ製本ラインの2つのデモが実施されている。 まずひとつは、SCREENの「EQUIOS」から出力されたA4版(16頁)横見開き(ランドスケープ)の面付データとJDFを元に「AccurioPress C6100」で自動両面長尺印刷を行い、ホリゾンのペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「StitchLiner MarkIII」で中綴じ製本する流れ。 もうひとつは、「EQUIOS」で面付けされた菊全サイズのデータを「Proof Jet F1100AQ」で色校正を行い、校了後のデータを刷版出力。リョービMHIグラフィックテクノロジーの枚葉印刷機9シリーズで印刷し、排紙デリバリからAGVがホリゾンのFold Linerへ自動搬送、中綴じ製本完成させるという流れ。 会場では、排紙部に見立てたモックアップに印刷済みのパレットをあらかじめセット。この印刷された用紙には、印刷中にすべて給紙部でQRコード(データマトリクス)が印字され、識別番号が付与されている。品質検査装置「PQS-D」でこのQRコードの情報を元に印刷用紙にOK、NGの情報を追加。印刷完了後、印刷機のオペレーションコンソールからAGVへ刷了の信号が送られ、AGVは排紙部の印刷物をFold Liner側へ自動搬送するとともに、印刷用紙1枚1枚がOKかNGかの情報を送信。NGシートは三方断裁前にリジェクトされる。
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