成長を続ける国内AIシステム市場
IDC Japan (株)は、国内AIシステム市場予測を発表した。
2021年の国内AIシステム市場は、市場規模(エンドユーザー支出額ベース)が2,771億9,000万円、前年比成長率は26.3%。2021年は新型コロナウイルス感染症によって低調となったAIプロジェクトが再開し、進展を見せた。また、新たなライフスタイルの勃興にデジタル商機を見出す企業により、AIを活用した多様な実験型プロジェクトが繰り返し実施された。新型コロナ感染拡大前から企業変革に熱心に取り組む企業のDX活動を通じた実証実験の評価によって、AIシステムが本番運用を開始するケースも順調に増加した。
これらの背景によって2021年のAI システム市場は同市場の54.0%を占めるソフトウェア市場が、前年比で28.5%増加したことが成長の要因となった。加えてAI システム市場の29.3%を占めるサービス市場が、ビジネス変革支援、ITコンサルティング、アプリケーションの開発や運用支援のニーズが高まり、同36.0%増と高い成長を示した。ハードウェア市場は2020年の急速な成長の反動減が2021年に生じ成長率は落ち込んだものの、それでもなお同7.1%増と緩やかな成長を示す結果となった。
2022年の国内AIシステム市場における市場規模は前年比29.0%増の3,576億3,400万円と予測。同市場は経済成長スピードの鈍化が続く国内においてデジタルに変革と企業価値の創造を見出そうとする意欲的な企業がリードし、AIによる従業員の能力拡張や事業計画の予測と意思決定が強化される。そしてAI活用の学習と経験を重ねた企業がより高度な目的のためにAIプラットフォームを活用するケースや、AIの導入スピードを優先する企業がSaaS型のAIアプリケーションを採用するケースが今後も増加する。また、これらの企業へのソフトウェアやクラウドコンピューティングサービスの導入支援、企業のAI人材の内製化支援や上流の経営変革を目的としたコンサルティングサービスなどを中心に積極的な投資が行われると予測している。2023年のAIシステム市場は25.9%増と前年に比べると成長スピードは鈍化するものの、引き続き成長を続ける。これにより2021年〜2026年の年間平均成長率(CAGR)は24・0%で推移し、2026年には8,120億9,900万円になると予測している。
ピックアップ
-
特集
太陽印刷工業、「世にない印刷物」の創出へ
-
特集
広瀬鉄工、前後工程で付加価値を[UVラミコート][本格両面検査]
-
特集
日本紙工、生産・品質の向上と社員のスキルアップの両軸強化
-
特集
アイ企画、「現場参加型」検版で自動化加速〜校正を品質保証の付加価値へ
-
特集
吉田印刷所、「推し活EXPO」でグラスパックの新たな可能性を提案
-
注目コンテンツ
中本本店、印刷の新たな魅力探求へ〜対話から生まれる価値協創を実践
-
注目コンテンツ
[座談会]近畿が団結 - 叡智の台所から「未来」にフォーカス
-
躍進企業
サンメッセ(岐阜)、特色からバリアブル大量生産まで[Revoria Press PC1120導入事例]
-
躍進企業
日高印刷所(福岡)、30数年ぶりに信頼の勝田断裁機を更新
-
躍進企業
アートプロセス(熊本)、いままでにない表現力[Revoria Press PC1120導入事例]
-
注目コンテンツ
新聞印刷/S-PLUS、印刷現場のナレッジ共有へ
-
躍進企業
いおざき印刷(富山)、PO糊で製本加工開始〜少ない糊量で製本強度が格段に向上




































