共同印刷、Tパウチ・ショットが非常用備蓄食の包材に

閉じる
共同印刷(株)(藤森康彰社長)が提供する液体・粘体用小袋「Tパウチ・ショット」が、(株)ワンテーブル(本社/宮城県多賀城市、島田昌幸社長)の非常用備蓄食(備蓄用ゼリー)「LIFE STOCK(ライフストック)」に採用された。
Tパウチ・ショットは、携帯性に優れたスタンディング型で、開封位置の分かりやすさと直線カット性による開封のしやすさ、内容物のこぼしにくさが特長の液体・粘体用ミニパウチ。今回、「開封口がすぐに分かり、手でまっすぐに切り取れる。サイズもコンパクトで、ポケットやカバン、避難バックに入れてもかさばらない」といった機能性が評価され、「LIFE STOCK」の包材として採用された。
「LIFE STOCK」は、「3.11(東日本大震災)の被災経験から得た知恵は、未来の命を救う」という思いから開発された、常温で5年半保存できる非常用備蓄食。水がなくても、お年寄りや子どもでも飲み込みやすいゼリータイプで、食物アレルギー特定原材料27品目は使用していない。
共同印刷は、使い勝手にこだわった液体・粘体用小袋「Tパウチ・ショット」のさらなる拡販に努め、5年後(2025年度)に売上3億円をめざしていく。