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ミマキ、ポリエステル生地の絵柄脱色及び再印刷が可能な技術を紹介

ネオクロマト・プロセスの実機を参考展示

 (株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は9月17日から幕張メッセ(千葉県)で開催されている「サステナブル経営WEEK」に出展し、ポリエステル生地の脱色・再印刷によるアップサイクル技術「ネオクロマト・プロセス」を紹介している(ブースE27-14)。

 ネオクロマト・プロセスは、宣伝用タペストリーやのぼり旗など、プリントされたポリエステル生地の絵柄の脱色及び再印刷を可能にする技術。このネオクロマト・プロセスを使用してタペストリーをアップサイクル利用すると、最大95%のCO2削減効果が見込まれる。また、この革新性は外部からも高く評価されており、2024年には繊研新聞社主催「第55回繊研合繊賞(サステイナブル部門賞)」を受賞している。

 同社ブースでは、ネオクロマト・プロセスによる布地の脱色と再印刷の工程を間近で見ることができるほか、同技術を利用したアップサイクル実用の進め方について説明員が詳しく解説してくれる。

 なお、同展示会の会期は、9月19日まで。

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