HOPE2025、「DXで印刷価値創出」テーマに盛況-課題解決の突破口に

閉じる
HOPE2025(岸昌洋会長)が9月3日と4日の2日間、アクセスサッポロにおいて開催され、会期中は多くの来場者で賑わった。
HOPE(HOKKAIDO PRINT EXPO)は、現在の印刷産業の置かれている状況に呼応し、展示会とセミナーを組み合わせた情報発信と学び場として2016年から開催されている。第9回となる今回は、「DXで印刷価値創出〜高付加価値コミュニケーションサービス産業へ〜」をテーマに開催された。
初日9時半からの開会式において、主催者を代表して挨拶に立った岸会長は「我々印刷産業が永続的な発展を遂げるためには、過去の延長線から脱する必要がある。そのためには、ハード・ソフトの両方に着目し、新しい目線で全体を捉える発展を遂げられるようにしていかなければならない」との見解を示し、同展において日々革新する印刷産業の現状を共有し、出展者・来場者お互いの課題解決の突破口を見出すチャンスとなることに期待を示した。
来賓祝辞に続いて、主催者、来賓によるテープカットで開幕。展示会、並びに多くのセミナーが開催された。