2024年9月9日
基調講演、ソリューションセミナー20講座、懇親会(2日目のみ)の3本柱で
開催概要を発表する実行委員会メンバー
広島県印刷工業組合(中本俊之理事長)と中国印刷機材協議会(秋田勉理事長)は10月18・19日の2日間、広島ガーデンパレス(広島市東区光町1-15-21)において「第18回 印刷産業夢メッセ」を開催する。
今回のテーマは「次代へつなげ!印刷産業」。全日本印刷工業組合連合会の瀬田章弘会長、(株)コレットの田中よしこ社長による基調講演をはじめ、ソリューションセミナー20講座、懇親会(2日目のみ)といった3本柱で、印刷企業が抱く「夢」への道筋を指し示す。
記者会見の中で中本実行委員長は、「デジタル化が浸透してきた昨今だが、これまで我々印刷業界が培ってきた『情報を伝達する力』が必要とされなくなっているわけではない。むしろ溢れるほどの情報をいかに収集、選択し、活かすのかがより重要になる中で、とくに紙媒体を強みとしながらも様々な媒体で情報を扱ってきた印刷業界の力は、より必要とされているはずである」との想いを強調。夢メッセでは、全印工連が掲げる基本方針「価格競争から価値協創へ」に歩調を合わせた形で情報発信していく考えを示している。