Z世代の採用活動〜ブランディング視点が必要
(株)電通の社内横断ラボとしてZ世代の実態を研究しているプランニング&クリエイティブユニット「電通若者研究部(電通ワカモン)」は、就職活動を終えた2023年卒業予定の全国の大学生・大学院生863人を対象に「Z世代就活生 まるわかり調査2022」を実施した。
同調査の目的は、Z世代就活生の最新動向を明らかにすることで、調査の結果、Z世代に特徴的な価値観が就職活動にも表れ、Z世代就活生の採用活動には企業ブランディングの視点が必要になっていることが分かった。
◇ ◇
就活を通して、89.4%の就活生が「企業や商品のイメージが良くなったことがある」と回答する一方、「悪くなったことがある」も63.5%。就活により企業イメージは大きく左右される。
一方、就活によりイメージが悪化する原因としては「面接官の印象が良くなかった」が1位、「社風が古いと感じた」が2位。就活生に「自分たちの世代と価値観が合わない」と思われることが企業ブランドのマイナスイメージにつながるため、採用活動をきっかけに企業の価値観のアップデートが重要になると考えられる。また、「選考結果の発表が遅かった」が3位で、これはタイムパフォーマンスを意識するZ世代の特徴といえる。
企業選びで最も重視するのは、「社内の風通しの良さ」。Z世代の就活生は企業の「社風」を重視する傾向があり、「会社や業界の将来性」や「安定した収益性」を上回った。出世競争や上昇志向より、オープンでフラットな関係性を大切にする価値観が反映された。
就活の情報収集には、63.3%が動画メディアを利用、SNSの活用も約6割。まずは身近なツールから情報収集を行っている。
最も活用されたSNSは「LINEオープンチャット」と「Twitter」で、マクロの検索エンジンよりもまずは身近なツールから情報収集をする「検索離れ」といわれるZ世代の潮流を反映する結果となった。
就活生の内定承諾には、「就活口コミサイト」とともに「親・家族・親戚」が影響。採用コミュニケーションは本人だけでなく、親世代へのアプローチも重要。内定を承諾する際に影響した要因は、内定者の口コミがわかる「ONE CAREER」や社員の口コミで評価する「オープンワーク」とともに、「親・家族・親戚」が上位。Z世代に特徴的な「家族との距離感の近さ」が要因と考えられる。
ピックアップ
-
躍進企業
新進商会(東京)、色基準策定と定期診断で品質安定化[FFGS QC Navi導入事例]
-
躍進企業
ニューエッジ(東京)、トヨテック自動給紙カッティングプロッター導入でダイカットの生産性強化
-
注目コンテンツ
すがの印刷、独自のシルバー表現を確立〜初エントリーでIPA2025に入賞
-
注目コンテンツ
プロカラーラボ、全国5つのラボにエコリカ直管形高演色LED設置
-
注目コンテンツ
研美社、東京・八丁堀にショールーム「The CORNER」開設
-
注目コンテンツ
サン印刷、新たな表現手法に挑戦〜印刷と紙の風合いで南国・沖縄を演出
-
躍進企業
帆風(東京)、小ロットジョブの生産効率と高付加価値両立[Revoria Press PC1120導入事例]
-
特集
岩崎電気、シールラベル・枚葉印刷向けUV-LED装置を紹介
-
特集
研美社、デジタル販促を強力に支援する「NFCタグ」
-
特集
ジーティービー、印刷物刷り出し検査システムの幅広機を実機展示
-
特集
光文堂、AIがデザインもアドバイス
-
特集
ハイデルベルグ、新次元スクリーニング「Multidot」などを紹介






































