2017年2月1日
日本アグフア・ゲバルト(株)(松石浩行社長)は、MISとJDF/CSVで連携し、自動化を実現するプリプレスワークフローソリューションの最新バージョン「アポジースイート10」を発売した。
「アポジースイート10」は、工場の生産性を高め、プリプレスの自動化を高めるソリューション。印刷物の多品種・小ロット化が進む中、これからの印刷会社にとって大きな課題となる製造の効率化、入稿されるさまざまなPDFファイルバージョンの対応を高速かつ正確に処理できる。
また、従来バージョン9と比較してアポジープリプレスのパフォーマンスを2倍以上に向上させ、さらなる安定性、処理速度の向上を実現した。
アポジースイート10は、プリプレス、ポータル、ストアフロント、カラーに加え、新たなクラウド製品である「アポジードライブ」の5つのプロダクションで構成される。多様なユーザーニーズに対応するモジュール設計をコンセプトとして、エントリーレベルからハイエンドまで柔軟に対応し、さらに、クラウド技術によるプリプレスの「Print4.0」を推進する。