2016年9月12日
Tx500P-3200DS
(株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)は、プリンタ本体に発色機を搭載した3.2m幅ロールtoロールダイレクト昇華インクジェットプリンタ「Tx500P-3200DS」の販売を2017年1月から開始する。
同製品は、大型ソフトサイン用途およびインテリア・テキスタイル市場向けプリンタ。プリント後の発色に必要となる発色機をプリンタ本体に搭載することで、プリントから発色加工までの工程がワンストップで行える。これまでそれぞれに作業時間を要していたプリントと発色工程を、ほぼ同時進行で進めることで完成までの時間を大幅に短縮する。
さらに、安定した生地搬送を可能にする引っ張りローラーや、新規設計のAMF(Auto Media Feeder)を搭載し、プリントヘッド12基を4基ずつ3スタガ配列にすることで最高130平方メートル/時の高速プリントを実現している。