2017年1月27日
名古屋市東山動植物園での活用例イメージ
凸版印刷(株)(金子眞吾社長)は、360度のパノラマVR映像を平面マップデータ上に配置することで、アプリやホームページなどでツアー形式のコンテンツを簡単に公開できる日本初のクラウド型CMS(Contents Management Service)の提供を開始した。
同サービスは、全天球カメラやスマートフォンなどで撮影した360度のパノラマVR映像を専用サイトの管理画面からアップロードし、そのURLをアプリやホームページに組み込むことで、専門的な知識や設備がなくても簡単にコンテンツを公開できるもの。パノラマVR映像と撮影場所の平面マップをアップロードし、マップ上の任意の場所に複数のパノラマVR映像を配置すれば、ツアー形式のコンテンツにすることも可能である。
凸版印刷は同サービスを、企業の商品紹介やショールーム、店舗内装などの紹介はもちろん、自治体の観光地や公共施設紹介などの用途向けに拡販していく考え。