2017年1月23日
音声認識機能のほか、発想や対話など、コミュニケーションに必要な知能処理機能を提供する
大日本印刷(株)は、AI(人工知能)の活用により、人と様々な情報デバイス(ロボット、チャットボット、デジタルサイネージなど)との円滑なコミュニケーションを支援する「知能コミュニケーションプラットフォーム」の構築を進めているが、今回、その実証実験を船橋インフォメーションセンターにおいて1月24日に開始する。
同プラットフォームは、音声認識機能のほか、発想や対話など、コミュニケーションに必要な知能処理機能を提供する。対話を重ねることで生活者の属性や反応(発話、行動)などの情報を様々なデバイスで蓄積し、意図を分析して生活者に最適な情報を発信する。これらの機能により、人と様々な情報デバイスとの間で、自然で気の利いた対話の実現を目指す。
今回、船橋インフォメーションセンターに、「知能コミュニケーションプラットフォーム」を搭載したロボットを設置し、実証実験を行う。来訪者とロボットがコミュニケーションを取りながら、最適な地域の情報を発信していくことで、来訪者に地域の魅力を伝えていく。