2015年9月16日
ヘッド内循環機構を備えた新型プリントヘッド搭載
(株)ミマキエンジニアリングのブースでは、11月から販売を開始する新製品「UJF-7151 plus」を展示実演している。
高精度、高画質UVプリントを710×510ミリ(28×20インチ)の範囲に行えるフラットベッドUVインクジェットプリンタ。菊半裁判に対応するとともに、機械構造を強化することでインクの着弾精度を高めている。
さらに、特許取得のディザ処理技術「MFD1」が元の画像の美しさをそのまま表現、進化した「MAPS4」がバンディング、色ムラを軽減する。
プリント速度は3.3平方メートル/時。ヘッド内循環機構を備えた新型プリントヘッドを搭載し、ヘッド内のインクを常に循環させることでプリントトラブルの原因となるノズル抜けの発生を軽減。ノズル抜けが発生した場合でも、その検出と復旧のためのクリーニングを自動で行う「NCU」と、それでも復旧しない場合に代替ノズルの設定を自動で行いプリントを再開する「NRS」をミドルクラスのフラットベッドUVプリンタとしては初めて搭載した。
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