2015年9月15日
新開発「WPCシステム」と「IPCシステム」を20年以上前のリョービオフセット4色印刷機に搭載し、湿し水自動制御を連動させて実演
アイマー・プランニング(株)(本社/京都市伏見区、山崎憲司郎社長)のブースでは、世界初となるインキ・水の「パーフェクト コントロール」を実演し、来場者の注目を集めている。
新開発「WPCシステム(湿し水供給量の自動制御システム)」と「IPCシステム(インキ供給量制御システム)」を20年以上前のリョービオフセット4色印刷機に搭載し、湿し水自動制御を連動させて実演を行っている。
これまで、1台の印刷機で印刷できる紙幅は選ぶことができず、狭い幅だけを印刷をしたい時は、余分なエリアは印刷後にカットして捨てざるを得なかった。しかし、「WPCシステム」は絵柄に対して部分的に水の量をコントロールできるため、印刷機の有効印刷幅に関係なく、1つの印刷機で様々な幅の紙を通して印刷することが可能。
実演では、あえてオペレーターが苦労する難しい絵柄を印刷し、インキ初期巻きから本紙刷りまで、いかに短時間で行えるかをアピール。来場者は刷り出しの早さを確認していた。
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