2015年9月15日
3D深さマップを生成可能な大サイズスキャナー「DRS 2000 DCS」
(株)トヨテック(本社/千葉県野田市、豊田保社長)のブースでは、イタリアMETIS社の総代理店として販売を開始した大サイズスキャナー「DRS 2000 DCS」を紹介している。
同スキャナーは、主に建材印刷市場向けに開発された製品で、解像度300ppiで200×121cm、1000ppiで200×36cmのサイズまでスキャンすることができる。原稿表面の3D深さマップを生成することが可能で、製品への質感付与、エンボス版のデータ作成などに活用することができる。同スキャナーでデータを作成し、インクジェットプリンターで厚盛り印刷するといった活用が期待できそうだ。すでに一部のインクジェットプリンターを扱うメーカーから販売協力の引き合いもきているという。
ブースでは、美術品や壁紙、床材などの原稿による実演を行っている。
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